農業が抱える社会問題は大きいだろう。
それは今のこの高齢化社会で後継のいない農家が多くあるのが現状だからです。
そのほかにもTPPの問題などもありますが、ここでは農業と生き方について考えて行きたいと思います。
今後農業はどの様な方向へ進んでいくのでしょうか。
私は農業に若者がどんどん参入するべきと考えています。自給自足という生活スタイルに憧れを持っている方も少なくはないでしょう。
農業が辛いとか汚ないといったネガティブなイメージを持っている方もいると思います。
私はその逆でかっこいいライフスタイルの一つだなと思っています。自らが命を生み出しそれを供給するという事はそう簡単な事ではありません。
だからこそやり甲斐のある事なのです。そして先人が伝えてきたこの農耕という伝統を語りつぐ使命が私達にはあると考えています。
農業を趣味で楽しむ人や仕事として取り組む人、様々な向きあい方があると思います。
まずは始めてみる事が大切です。そこから野菜を育てる難しさや、楽しみ、口にした時の幸福感を感じられるのです。
弊社のネクストホームでは野菜を作り、その野菜を加工販売から、自社で運営する居酒屋で提供するところまでを行っています。
そして野菜教室として野菜づくりの楽しさを沢山の人に知ってもらう取り組みを行っています。
これには20代の若者から老夫婦まで幅広いジャンルの方が参加してもらっています。
農業のあり方とは、ライフスタイルと共存だと思います。
人は物をつくり生きる。生命と食は切っても切れない関係にあるのです。
そんな農家が守ってきた歴史を若者にも感じてもらい、引き継いでもらいたいと思います。
新しい農業のスタイル
今世間ではシェアリング農業という1つの畑をシェアするという方法が出てきています。
これは都心のビルの屋上などでも行なわれていて、専門家の指導の元素人でも簡単に体験できる様になっています。
気軽に出来るので是非体験して見るといいでしょう。
今後この様なサービスはどんどん広がると思います。
趣味も極めればビジネスになる場合もありますよね。
新しい生き方をあなたも始めてみませんか。
大橋農園