私達は時に迷い、時に悩み、時に大きな挫折にぶつかります。そんな時に大切なのがこの原点回帰なのです。
原点回帰とは初めに戻ってみる、つまり初心に戻るという事なのです。
そうする事で間違った方向へ向いていたベクトルを修正できるのです。
ついつい調子が良い時ほど前へ前へと進んでしまいますが、こういった場面にこそ予期せぬトラブルが起こるものです。
振り返り軌道修正する。自分が今いる場所がスタートからどのくらいの位置にいるのかゴールまでは後どれくらいなのかを確認する反復作業が大切です。
私達が今生きている道は一本道ではありません。
いくつもの選択の上に成り立っているのです。
これから先もずっと同じです。選択の繰り返しなのです。時には絶対に間違った選択もあるでしょう。
そんな時には最短で軌道修正する能力を身につけておく事です。
大きな挫折にぶち当たった時にはどうすれば良いのか?
そんな人生の道の途中に大きな挫折を味わう局面に出くわす事があるかもしれません。
しかし人間は挫折を乗り越えた数だけ強くなります。
これは神が与えてくれた試練ではなくチャンスなのです。
自分が成長するチャンスです。
そして乗り越えた自分に残るのは自信です。
勝ち癖をつける事はとても大切です。
人間は一度勝つとその時の高揚感に更に貪欲になるのです。
そしてまた勝つために努力するのです。
この繰り返しが人間の厚みを作るのです。
気持ち信念は変えない、曲げない。
私が次に大切にしているのが気持ちの持ち方です。
信念を強く持ち長い目標設定とビジョンを持つ事が大切です。
ビジョンや信念はコロコロと変えるものではありません。孫正義さんは19才の頃に抱いたビジョンを明確に今も掲げています。
人生の中で自分自身の中に大きな太い柱をズドンと立てておくというのはとても大切です。
何が起きても動じない大きな芯を持つのです。
大きな芯が通っている人間は迷いません。自分の信念にそって物事を考えるからです。
まずは自分の人生計画を書き出してみましょう。
きっとその後の人生に大きな影響を与えるでしょう。